世界初。眺めたい風景を映し出すデジタル窓

4K撮影の動画とサウンド。見たい風景が映し出されるデジタル窓。

いま、部屋の窓から見たい風景はありますか。
インテリアを変えるように、窓から見えるビジュアルも簡単に変えられたら、どんなにリフレッシュできることでしょう。パリの街並やスイスの山々など、見たいと思った風景をその日の気分で自由に選べる。そんな夢のような話が現実のものとなりました。

任天堂のUI開発を担当していた姜京日(かんきょうひ)氏を中心に、2016年に誕生したAtmoph Window(アトモフウィンドウ)。一番の特徴は4Kで撮影された映像が流れること。風や鳥のさえずりなどリアリティ溢れるサウンドと相まって、その場所に訪れた感覚になります。
映像数は2017年2月の段階で約500本。専用ストアには1週間で10本のペースで新しい映像が公開され、1本600円程度でインターネットからダウンロードが可能。自然の景色だけでなく世界の鉄道、水族館の水槽の中、暖炉など種類もさまざま。
アプリを使って場所の地図や情報を見ることができ、旅をするかのように楽しみながら風景を選べるのも魅力です。ご自分で撮影した動画も簡単にアップロードでき、いつでも思い出の場所にいる感覚を楽しませてくれます。

スマートフォンとアプリで操作も簡単。

操作は、Wi-Fiを設定すればiPhoneやAndroid、iPad、Apple Watchを使って簡単に行えます。言語は日本語・英語。風景のセレクト以外に、天気予報や日付、時間もAtmoph Windowで確認できます。 近接センサーが搭載されており、手をかざすだけで画面のオン・オフも簡単に。窓の役割だけでなく、デジタルツールとして日々の生活を豊かにしてくれることでしょう。

※iPhone、iPad、Apple Watchは、アップル社の商標です。

4K撮影の美しい映像。波の動きとサウンドで、非日常を味わえます。 



目線の高さに掛けると、本物の窓のような感覚で風景を楽しめます。

インテリアにフィットする新しい分野の家電。

フレームはどんな部屋にも合うシンプルなデザインで、壁に隙間なく掛けられるスタイリッシュな構造をしています。映像を映し出すパネルからあえて2センチの奥行きを設けることで、視覚的に本物の窓のように認識できる工夫がされています。自立できるのでテーブルの上に置いたり、壁に立て掛けたり、スペースに合わせて使い方はご自由に。電源コードはアイボリーの布製で、お部屋の雰囲気を邪魔しません。

最近撮影されたトルコのブルーモスク。ラインナップは今後も増えるそうです

この窓をきっかけに出掛けてほしい。

「私たちはデジタルの世界に閉じ込めたいわけじゃありません。動く風景を見て、ここへ行きたい!と思ってもらい、見ている方を外の世界へ連れ出したいのです」。
そう話す姜氏。自分の実体験がきっかけとなりAtmoph Windowは誕生しました。
「アメリカで一人暮らしをしていた時、自室の窓から隣のビルしか見えず閉塞感を感じていました。パソコンの画面上で、どんなに美しい風景を見てもリフレッシュできなかったのです。後々気づいたのは、空間に溶け込み開放感をもたらす「窓」が必要だったのではということ」。
窓を意識し、1台でちょうど良い大きさ。3台並べるとダイナミックな迫力のある風景に。アメリカやヨーロッパからも注文が入るため、さまざまな住環境に合わせられるサイズで作られています。

  2017年内にライブストリーミングが実現するそう。最初は京都の庭からスタートし、ゆくゆくはロンドンの街を行き交う人々や、広大な草原を歩く羊をライブで眺められるライブスポットを増やしていく予定。まだ訪れたことのない土地や過去の旅先など、この窓ひとつで私たちの暮らしの風景が大きく変わります。

「この窓で気分転換してほしい」。Atmoph Windowの生みの親、姜京日(かんきょうひ)氏。